天の邪鬼’ @昨日は“山の日”だったのですね

◆ 私は、朝のテレビを見るまで気づきませんでした。

 “山の日”は、“山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する”という趣旨らしい。そんな祝日があったのですね。[#山の日]

 数年前に“海の日”ができたので、バランスをとる意味で“山の日”ができたのだと思います。政府の連中が考えることというのは、所詮、その程度のことでしょう。

 実際には、昨年から休みになっていたようです。

◆ まぁ、前置きはそれくらいで、世間では山の日もけっこう意識されているようです。

 昨日、たまたまシフトの休日だったので、いつものように耳納連山に森林浴ツーリングに行ったら、人出はいつもよりもかなり多い印象でした。

 グループでハイキングの人が多いようでした。特にシルバー世代が目立ち、30人以上のグループもいました。彼らは、何かにつけて積極的です。[#年配者]

 彼らは、ちょっとハイキングに行くのにも万全の身支度を好みます。みんな、登山靴に山歩きストックにリュックや身だしなみなど、本格的な準備をしている雰囲気。

 リュックの中も弁当や水その他と万全だと思います。良いことだと思います。山をナメなめたら、ひどい目に遭います。命の危険さえあります。

◆ 帰り道では、若い男の5〜6人のグループの1人が熱中症で倒れていました。

 道端の木陰で騒動になっていました。数人が倒れた人をタオルで仰いだり、右往左往。私も、近くにバイクを止めて見に行きましたが、すぐに救急車が運んで行きました。

 10時頃のことで、山はむしろ涼しかったのですが、普段は山歩きなどしない人だったのでしょう。やはり、慣れないことをするのは注意が必要なようです。

 大したことはなかったようで一件落着。便利な時代になったと改めて思いました。

◆ 私の高校は、夏休みに、地域の全校が対象の“キャンプ学校”に参加していました。

 私の高校の山岳部員は、“指導補助員”として参加。私の高校の山岳部の部長先生が地域のお偉方だったので、そんな“棚ぼた”の恩恵にあずかることができました。

 指導員は参加費は無料で、ジュース代程度のバイト代までもらえました。それに、キャンプ学校では、指導補助員は驚くほどモテます。[#キャンプ学校]

 “飯盒”の扱い方や火のおこし方ひとつ知らない人が多いので、あちこちから引っ張りだこ。昔風の山男ばかりで、モテたことがないので、みんな有頂天でした。

 そして、キャンプ学校で一番楽しかったのは、実は、山に登ると熱中症(→ 昔は“日射病”と言っていました)になる人がいることです。

◆ それは、私らキャンプ学校の男子指導補助員の密かな楽しみでした。

 キャンプ学校の参加者は、普段は運動などしない人が多く体力的には強くない。そもそも、運動部の連中は、夏休みの合宿練習などでキャンプ学校には参加できません。

 そんな、慣れない人が4〜5時間も夏の炎天下で歩くと、涼しい山でも熱中症になる人がいます。女子生徒に多く、なぜか、不思議と美人が多いのです。[#熱中症

 そんな時も指導補助員の出番。山岳部員は、普段から、体力だけでなく野営技術やケガの応急処置なども訓練していました。

 みんなで細心の注意をしているので、熱中症になっても、軽症のうちに対処できます。もちろん、直接の介抱は女子の指導補助員がします。

 女子の指導員が、衣服を緩め、水で冷やしてやったりうちわで扇いで介抱する役割。男子は、開けた胸などを見ないようにバスタオルで日陰を作ってやったりする程度。

 そして、少し回復して歩けるようになったら、リュックを持ってやり、歩くのを補助するのが男子の役割。女子に免疫のない私らは、それだけでドキマギしていました。